子ども英会話教室選びの基準
Q:スーパーの子ども英会話教室
近所のスーパーに行って、「私が買い物している間、子供を英会話教室に預けられれば楽なのに…」
と思い、英会話教室に興味を持ちましたが、行くスーパーによってそれぞれ違う子ども英会話教室が…
いったい何を基準に子ども英会話教室を選べばよいのでしょう?
A:子ども英会話教室を見極めるポイント
確かにスーパーだけでなく、街中の至る所に「子供英会話教室」ってありますよね。
外から雰囲気を覗いてみるだけでもそれぞれの教室に良い特色があり、どこも良さそうでかえって悩んでしまいます。
選び基準は人それぞれですが、ここでは下記の2つの基準をクリアしているかを確認することをお勧めします。
1.マンツーマンかグループレッスンか
マンツーマンにしてもグループレッスンにしても一長一短がありますので、どちらが素晴らしいということは決めづらいところです。
ただ幼いお子さんの立場に立つと、まだ”英語=勉強”ではありません。
そういった意味では、幼ければ幼いほどグループレッスンで同世代の子供たちと一緒に歌を歌ったり、ゲームをしたりするほうが楽しく英語と触れあうことができるのではないでしょうか。
マンツーマンだとみっちり教えてくれますが、お子さんの逃げ場がないということも考慮してあげるべきです。
2.外国人講師と日本人講師がペアになっているか
子ども英会話教室の体験に行ったときや、外から雰囲気を除くときにはレッスンを行う講師に注目です!
外国人の先生だけだったり、英語ペラペラの日本人講師だけだったり様々だと思います。
ただ講師は「外国人講師と日本人講師がペア」になっていることをお勧めします。
外国人講師だけの教室だと
・どんなに日本語がうまくても、微妙な感情まで伝えきれない。
・お子さんの心情に何かあったときの「逃げ道」がない。
といったデメリットがあります。
また、日本人講師だけの教室の場合、
・いかに留学経験が長くても、発音はネイティブにはかなわない。
・せっかくスポンジのように外国語の発音を吸収できる時期なのに、日本語なまりの英語しか耳に入ってこない。
というデメリットが考えられます。
そういう意味で、「外国人講師と日本人講師がペア」というのは非常に魅力的なわけです。
ただ英会話教室としては1教室に2人の先生を雇うことはコストがかかりますので、「外国人講師と日本人講師がペア」の会社は運営が健全である傾向が高いですね。
実際に体験してみる
以上のポイントをチェックしたうえで、何よりも重要なのは「体験」です。
お子さんと講師との相性が良いかどうかを入会する前に調べておきたいですね。
男の先生が怖くて、苦手な女の子もたくさんいますので、最後の判断はやはり実際に教室に入らせてみることが何よりも重要です。