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幸せなソーシャルネットワークの作り方

投稿日: カテゴリー: 子育てに役立つ雑学

ソーシャルネットワーク

「ソーシャルネットワーク」と調べてみると、下の2つが候補として登場しました。

ソーシャル‐ネットワーク(social network)
1 ⇒社会的ネットワーク
2 ⇒エス‐エヌ‐エス(SNS)

▲デジタル大辞泉より

FacebookやTwitterなどはSNSとして有名ですから多くの方がご存知かと思います。

そこで今回は1番について書いていきます。

冒頭の1番のソーシャルネットワークを直訳すると、「社会的つながり」となり、社会に属している個人と個人のつながりという意味です。

具体的には幼稚園や学校の友達や会社の上司や同僚などです。

広大な「つながり」

きれいごとではなく私たちは1人では生きていけませんから、想像をはるかに超える広大な他人とのつながりを持って生きています。

言うまでもありませんがその「つながり」には自分を幸せにしてくれるつながりもあれば、不幸せにするつながりもあるでしょうし、特に何の害もないつながりもありますよね。

逆に私たちとつながっていることにより、幸せを感じてくれたり、不幸せを感じられたり、特に何も感じない他人も多くいるはずです。

このように私たちは日頃あまり意識することはありませんが、想像しているよりはるかに広大な社会的つながりを構築しているわけですね。

「つながり」が消えるということ。

ここまではすこし当たり前のことを書いてしまいましたが、この「社会的つながり」を私たちはどのように活用したらいいのでしょう。

「社会的つながり」は無限に増え続けるわけでなく、増えたり減ったりを繰り返していきます。

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増えることについては直感的にお分かりだと思いますが、なぜ一度出来上がったつながりが減って(消えて)しまうのでしょう。

例えば学生時代にすごく仲が良かったけど卒業したら疎遠になってしまった、とか、重病でこの世を去ってしまったという場合は「つながり」が消えてしまいます。

さらに重大なことがもう一つ。

皆さんが友達だと思っていた人が「約束を守らない」「デマを流して他人を誤解させる」「暴力的だ」など、皆さんにとって不幸せを運んでくる人だったら関係を切ることもあり得ますよね。

幸せの伝播

このように一度できたつながりも、私たちの行動一つで簡単に消え去ることも大いにあり得るのです。

ですから社会的ネットワークを維持・拡大するのであれば、他人にとって幸せと感じてもらえることや価値のあることを提供することが非常に重要です。

お子さんに人間関係を教えるときは、他人に愛や優しさ、価値のあることを広めていくように伝えてあげてください。

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つまり幸せを伝播してあげるのです。

そうすれば広大な幸せのソーシャルネットワークが形成されるはずですよ。