幼い時こそ「英語を日本語に置き換えない!」

投稿日: カテゴリー: 幼児期の英語教育

ムダ、時間のムダ

「聞き流すだけで英語をマスターできる!」という教材が流行っています。

英語ができない人にとっては夢のような教材ですね。

 

でもこれにはカラクリがあって、CDを再生するとまずネイティブの人が英語を読み上げます。

その直後に英文の日本語訳を日本人が読み上げる、という流れなんです。

 

この教材を使った場合、頭の中では何が起こっているか分かりますか?

 

英語を聞く

日本語に訳す

言いたいことを日本語で思い浮かべる

英語に訳す

 

ということになっています。

 

これじゃ日常生活で英語を使うとき、映画などを英語で観るときには時間がかかり過ぎて到底間に合わないんですね。

 

だから

 

英語で理解する

英語で話す

 

という流れをできるだけ幼い段階で作っておくことが非常に重要です。

小さいほどパターン認識が高い

子どもって幼いころは”パターン認識”といってありのままの状態を受け入れることが可能なんです。

 

しかも年齢が若ければ若いほど”パターン認識”の能力が高く、言葉を丸ごとそのまま受け入れられるんです。

 

ご覧の通り、子ども英会話教室にはあらゆる教材が用意されています。

 

“Hippo”は「カバ」で、”monkey”は「サル」で、なんて日本語に置き換えることなく情景や映像で英語のまま理解させられる環境が整っています。

あくまでも英語のまま

この自己紹介を見てください。

 

お子さんたちは、“I’m six years old”「私は6歳です。」なんて考えてないんです。

体と口を使って、“I’m six years old”を英語のまま受け入れているんですね。

 

あとは私たち大人がお子さんが直接”本物の英語に触れさせる機会”を作ってあげるだけです。

 

「私はサルを見つけたよ」なんて言ってないんです。

あくまでも”I can see a monkey”と言っているんですよ。