Eテレが作っている番組
NHKには2つのチャンネルがありますよね。
1つはニュースや大河ドラマが観られる”総合テレビ”でもう一方は比較的子供向け番組の多い”教育テレビ(以降、Eテレ)”です。
後者のEテレの番組表を見ていると、かなり気づかされる部分があります。
例えば夜の時間帯は1時間から2時間刻みの番組が多いのに対し、午前中やお昼過ぎには10分から15分刻みに目まぐるしく番組が変わっています。
さらに内容に目を向けてみると、下記例のようにただテレビを見るのではなく、こちら側も参加して楽しむ番組が非常に多いのです。
(視聴者参加型番組例)
・ことばドリル
『ことばドリル』は、子どもに身近な場面を通して、「初歩の読み・書き」を、番組とドリル教材をセットで利用することで、飽きずに楽しく身につけられる番組です。
・さんすう犬ワン
ワンたちは、図で表したり、実際にやってみたり、手と体をふんだんに使いながら、謎解きに駆け回ります。わくわくドキドキのストーリー展開!算数と初めて出会う子どもたちが、「算数って楽しい!」と思えるような仕掛けが満載です。
・いないいないばぁっ
この番組は、0歳児から2歳児を対象に、乳幼児に直接働きかける
「映像」と「音」で構成しています。その映像と音で感覚を揺さぶることにより、こどもたちの持つさまざまな可能性と能力を引き出すことをねらいとしています。
(以上、NHKホームページより抜粋)
映像と手や耳
Eテレの子供向け番組を詳しく見てみると、ほかのテレビ局とは違い、テレビを観ている子供たちに自分の手や耳を実際に使わせる番組が多いことがわかりました。
これはたまたまではなくNHK側が意図的に子どもの手や耳を使わせる番組を作っています。
小さいお子さんをお持ちのお父さん、お母さんもぜひ生活の中に「音」や「動き」を取り入れてみましょう。
幼いころから生活の中に「音楽」があると言語もスムーズに習得できるそうです。
「言葉」も「音の一部」であるので、英語や国語を学ぶ上で歌や音楽と机の上の勉強をコラボレーションさせると、驚くほど効率的に言語習得ができるかもしれません。
「そうは言うけど、家で歌を歌ってあげるなんてうちは無理よ…」という方は近くで歌って楽しく英語が学べる教室を見つけるのも手ですよ↓↓