健全な競争心を育てる
最近の報道を見ていると子どもの「競争」ということにすごく大人が気にしている雰囲気があります。
たとえば
かけっこは手をつないでゴール。
主役のシンデレラは6人。
とか。
別にすべての幼稚園や保育園、小学校がやっているわけではないんですが…。
もちろん常軌を逸した過度な競争はこの機会に排除するべきだとは思いますが、人格形成にとても重要な幼児期に「もっと上手になりたい!」と闘争心を芽生えさせることはとっても大切です。
「勝ってうれしい!」
運動や習い事をさせる中で、コンクールや競技大会などに出場させて「あの子に勝ちたい!」とか「負けて悔しい!」ことを経験させることはお子さんにとって非常に良い経験になり、将来の宝になります。
お子さんも「勝ちたい!」「負けたくない!」と戦略を考えるようになり、実際にそれで勝つことができるとドーパミンが分泌されて前頭葉が活性化されます。
「練習してよかったな、次も頑張ろう」といった具合です。
非常に好循環ですね。
もちろんお子さんがしっかり頑張って、成果を出した時には
「すごいね!」
「よく頑張ったね!」
はお忘れなく!
「負けて悔しい!!」も実は大切
でもね、脳みそが活性化するのは勝った時だけではないんです。
失敗が続いた時もノルアドレナリンという神経伝達物質がでることで脳みそ全体が活性化することが分かっています。
「これをやって失敗しちゃったから、今度はこうしてみよう」
という感覚ですね。
英語スピーチコンテスト
勝つにしても負けるにしても、コンクールや競技大会にお子さんを出場させることには非常に意味があります。
子ども英会話教室にも「スピーチコンテスト」を行っている教室もあります。
普段英語を学ばせるだけでなく、時にはこういったコンクールに出場させることもお子さんの刺激になって良いですよ!